こんにちは森です。
先週、本部の勉強会に参加して身になるお話が聞けたので報告します。
路線価から固定資産税を概算します。
固定資産税評価額は公示価格水準の70%です。
公示価格水準は「路線価×1.25」ですから、路線価が分かれば固定資産税評価額も目安がつきます。
なお、固定資産税は住宅用地の場合に軽減があります。
固定資産税の200㎡以下の部分の課税標準は1/6、都市計画税は1/3となります。
では、100㎡(30.25坪)の住宅用地、路線価が100万円/坪の固定資産税はいくらでしょうか。
100万円/坪×1.25×70%≒87万円/坪
87万円/坪×30.25坪≒2,630万円
固定資産税=2,630万円×1/6×1.4%≒¥61,300
都市計画税=2,630万円×1/3×0.3%≒¥26,200
合計=87,500/年
となります。
路線価が分かれば相場の目安がつき、固定資産税の目安もつきます
。
また、固定資産税評価額が分かれば、登記費用(登録免許税)や不動産取得税も算出できます。
つまり、慣れてくれば、路線価さえ分かれば大体の価格や経費が算出できてしまうのです。
なお、建物の固定資産税評価額は、法務局の出している「新築建物課税標準価格認定基準表」というものを参照すれば、目安の価格が分かります。
大体の目安が付く、というのは仕事をする上で超重要です。
慣れていないエリアの不動産を扱う際に、
『レインズを見ないと相場が分からない』
『評価証明書、公課証明書を取らないと固定資産税額が分からない』
『司法書士に見積りを取らないと登記費用が分からない』、
こういった方は多いと思います。
しかし、実は路線価さえ分かれば概略がつかめます。
そして、ここを理解しておくと応用が利くようになります。
少しでも参考にしていただけると嬉しいです。